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科目紹介(選択科目)
会計士試験の受験科目の選択科目を紹介します。★の量は科目のボリュームを表しています。「■対策」は各専門学校の資料を参考に紹介しています。
■ 経営学 ★★
ヒト・モノ・カネ等の資源を集め、消費者に受け入れられる製品を生産するため、企業がいかに行動すべきかを研究する科目です。他の科目に比べ学習量は少なめですが、試験委員ごとに見解が異なる場合もあり、唯一不偏の体系がなく「とっつきにくい」と感じる人もいるでしょう
■対策
近年の試験では、教科書的な知識を問う問題のみならず、時事的な論点についても出題されています。従って、時事問題への対処としては、講義で修得した知識を使って現実の企業行動を観察する、ということを意識しつつ経済記事などを日頃から読んでおくことが必要になります。
■ 経済学 ★★★★★
人間の経済活動を研究する学問で、ミクロとマクロの2分野があります。ミクロは個々の経済主体の行動原理を、マクロは一国全体の経済活動の原理を分析します。出題は、論述・作図・計算と何でもありですが、最近は計算問題が中心です。簡単な数値例を使った典型論点が多いため、高得点も十分可能です。数学的な思考パターンをしっかりと身につければ、合格への大きな武器になります。
■対策
まず、基礎理論を作図と言葉でしっかり理解し、次に計算問題とリンクさせながら復習します。成果がすぐに現れにくい科目ですが、続けるうちに経済学特有の思考パターンがつかめれば、後は雪なだれ式に理解が進むでしょう。繰り返しの演習によって典型計算問題の解法をきっちりと押さえれば合格レベルに達しますが、応用問題にも対処しうるためには論点のより本質的な理解が必要です。
■ 民法 ★★★★★
私人間の生活関係を規律するのが民法です。財産法と身分法とに区分されますが、会計士試験では、主として財産取引を規律する財産法から出題されます。経済学に並ぶ学習量の多さですが、商法と共通する部分もあり、民法を学習することにより商法にも強くなれるという相乗効果が期待できます。
■対策
論点についての自己の見解を論理的な敏捷を作成する能力が必要です。学習量が多いので、早めにとりかかることが大切ですが、重要条文にポイントを絞って学習することで、短期間で実力をつけることが可能です。
■ 統計学 ★★
統計学は、偶然に生起する事象を扱う確率論を基礎として、変動する数値の特徴を平均値や平均値からの変動の大きさといった、いくつかの指標でとらえ、またその指標に関する仮説をたて、それが正しいか否かを検証する学問です。具体的には、確率、平均・分散、正規分布、t分布、f分布、推定、仮説検定など統計学の基本的論点を中心に、最小二乗法を用いた回帰分析や統計的処理の意味等が問われるでしょう。
■対策
統計学は、公認会計士に求められるIT関連の要素を確認するために新たに導入された科目です。統計的分析は、パソコンで行うことができます。しかし、そのソフウェアを使いこなすためには、統計理論がどのような計算を基礎として組み立てられているかを理解しておく必要があります。そこで、まず確率的なものの考え方から理解し、次に計算演習を通じて統計的処理や分析の考え方を理解してください。
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