日商簿記1級から
公認会計士への道





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日商簿記1級F&Q

この「日商簿記1級F&Q」は、私がこんな疑問あるんちゃうかな?と思い、先に紹介させていただきます。また、今後重要な質問があったらそのつど増やしていきたいと考えています。

■ 2級まで独学だったので、1級も独学で合格できますか?

日商1級を独学で合格することは可能です。そういった合格者は相当な努力され、信念が強い人だと思います。最近の市販されているテキストは優秀なので、独学でも可能だとは思います。また、ネットを使って簿記専門の掲示板で質問することができるので、それを活用するのも良いのではと思います。出費も少ないですしね。

しかし独学だと、専門学校が長年培った合格のノウハウを提供してもらえないので効率の良い学習法がわからないと思います。また、本試験を想定した模擬試験が受けれないので回りの受験生と、力の比較ができず現在の自分のポジションがわからない、簿記1級に関する最新の試験情報が入ってこない、刺激し合える競争仲間や友人ができない、自分が思った疑問をリアルタイムに解消できない、というデメリットもあります。



専門学校で習うにはそこそこの学費がいりますが、それぐらいの投資をいとわない方は専門学校で受講されるのをオススメします。また勉強の仕方がわからないという受験生も一度は専門学校で勉強し、勉強方法を教えてもらうのも一つの手だと思います。

■ 商業簿記・会計学、工業簿記・原価計算はどこから分かれているのですか?

商業簿記・会計学は、私が思うには明確に別れていないような気がします。ただ商業簿記は、浅く広く問われてきて会計学は狭く深く問われているように感じます。

工業簿記・原価計算は明確に分かれています。工業簿記は、個別原価計算、標準原価計算、直接原価計算、企業予算の編成までです。原価計算は意思決定の問題なので、『CVP』,『セールス・ミックス』、『事業部の業績測定』、『予算実績差異分析』、『差額原価収益分析』、『設備投資の意思決定』、『戦略と策定と遂行のための原価計算』などから中心に出題されています。

しかし第102回の『連産品の意思決定』、第107回の『複数基準配賦法の意思決定』といった、工業簿記の論点を混ぜ合わせた形で出題されているので、今後注意しなければならないと思います

■ 日商簿記と全経簿記の違いは何ですか?

主催している協会が違うということです。日商簿記は、日本商工会議所が主催しており、全経簿記は、全国経理学校協会が主催しています。主催が違うからといっても、本質的には簿記の勉強にかわりはありません。

ただ出題傾向として日商簿記1級と、全経上級は若干異なるのでそれぞれの対策は立てておいた方が良いと思います。また、日商簿記1級も全経上級も合格すれば税理士の受験資格が得られます。

難易度的には同等とされていますが、日商簿記1級が不合格になった人でも全経上級で合格しているケースが起こっているので、個人的には全経上級の方が簡単だと思います。そのため、税理士の受験資格を得るために勉強するなら、日商1級より全経上級の勉強をするのをオススメします。

余談ですが、日商簿記1級を不合格した私の友人が、全経上級に受かって税理士試験の受験資格を得て、税理士になっちゃったケースも実際にあります。ですから税理士を目指されている方であったら、日商簿記1級が不合格になっても全経上級で税理士試験の受験資格を手に入れるのも一つの手だと思います。




■ 日商簿記1級と税理士試験の簿記論の違いは何ですか?

簿記論は日商簿記1級のように商会・工原ではなく、簿記そのものの試験です。だから工業簿記・原価計算はありません。

難易度的には簿記1級の商会より難しいです。また日商簿記1級では時間内で解けるように作成されていますが、簿記論は制限時間内に解けない問題の量となっています。従って、簿記論は問題を解くスピードと、問題を確実に得点できる正確性が必要とされています。

■ 税理士にはどうすればなれますか?

このサイトは、税理士の事を詳しく説明するサイトではありませんので、参考に国税庁のHPをのせておきます。税理士試験情報はこちら



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